アトリエ訪問|日本画家澁澤星さんの世界|宝石で描く絵
先日日本画家の澁澤星さんのアトリエを訪問しました。
その時の動画がこちら↓
目次
・日本画とは
・アトリエ訪問
・創作空間について
・今回の個展に向けて
日本画(にほんが)は、日本の伝統的な様式を汲んだ絵画である。多くは岩絵の具や和紙、絵絹などの伝統的材料や技法が用いられる。(ウィキペディアより参照)
大変歴史が深く、1000年以上前の技法をそのまま現代でも継承しているのだとか!?美しい絵画です。
油彩だとオイルを絵の具に混ぜてキャンバスに描くだけですが、日本画はその制作過程だけでも、下図や小下図、墨で線を描く骨描きという工程を経ねばならずとても時間がかかるものです。
絵の具も、膠という動物の油を固めたものをお湯で液体に戻し、岩絵の具と呼ばれる天然の素材を混ぜ合わせて画面に定着させるという、普段Photoshopで適当に色を選んでる私からしたらめっちゃめんどくさい工程を経ています。すごい〜
でもこの絵具をつくる過程とか、アイデアスケッチから下絵、骨描きという過程も全てを丁寧に慈しんで絵を描いてるんだな、という気持ちがわかるアトリエでした。
澁澤星さんのホームページはこちら
では、アトリエ訪問です。
素敵な色の数々。その全てが画家特有の色です。
絵の具を並べただけでも美しいですね。
全然関係ないけど、アトリエ行くまでにいた鳩。
こちらは、スケッチや気になる作家のポストカードが貼ってある壁。
小作品の数々。
彼女の作品たちは日本画なのに西洋なんですってば。
そしてなんと!
うちの息子が作品群のなかに!!
よかったね!写真は最近の様子。(You Tubeみながら、隣にミルク、お菓子は必須)
この絵の元になった写真を撮った時、息子は発熱して寝ていたんですね。その様子がアンニュイで描きやすかったのかな??
雰囲気めっちゃでてます。いつか、(パパが)買う!
こちらが今回のメインとなる大きな作品です。
身長より大きいです。美しいですね。グラスの背景に使われてるのは金の箔です。伝統的な日本画の技法を使いながらも、やっぱり西洋なんですよね〜。
部分のアップ。
アップにすると、この少女と目があってしまい、どきっとします。
動画では細部もゆっくり撮影してるので是非みてくださいね。
日本画家、澁澤星ちゃんのアトリエ訪問でした。
これらの作品は1月の日本橋三越での「澁澤星個展」で展示された作品たちでした。
関連情報
Kanako Okamoto|イラストレーター岡本かな子オフィシャルサイト
「Kanako Okamoto」はイラストレーター岡本かな子のオフィシャルサイトです。
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屋号 | 合同会社SpringRoll / Kanako Okamoto |
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設立 | 2020年10月19日 |
住所 | 〒156-0042 東京都世田谷区羽根木1-17-12 |
事業内容 | (1) 住宅宿泊事業 (2) イラストレーションの制作及び販売 (3) 前各号に附帯又は関連する一切の事業 |
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