子育て動画|Youtube市場について
11歳年の差の子どもを産んでYoutube市場について感じたこと、思ったこと
11年前に出産した時も当たり前ですがYoutubeは存在しました。そして、2年前に新たに第二子を出産してそれまで見向きもしなかったyoutebe市場に向き合うことになりました。なぜなら、子育てとはいかに家事や仕事、自分のことをするわずかな時間を子どもが動画に向かっている間に確保するかが最重要事項になるからです。
そして11年前にもお世話になっていたyoutube市場に逆戻り、その変化に驚きました。まず11年前はアンパンマンの違法にアップロードされたアニメ動画がたくさんありました。ジブリなどの映画はDVDを買わなければいけませんでしたが、本物のアニメ動画が何話もYoutubeにあり娘はそんなものを見ていました。ドラえもんやディズニーでさえ、何本かあった気がします。それが今みてみるとそういうのは全くなく、かわりにYOUTUBERがアンパンマンのぬいぐるみを持って「ごっこ遊び」をしたり、子どもがアンパンマンのおもちゃで遊んだり、どこか公園や遊園地に行く動画が溢れているのです。最初は「こんな素人が撮ったもの、、」と思いましたが、子どもが真剣になって何度もなんども飽きずにみているのには驚きました。
私のもつ、
視聴に値する動画とはプロがつくったもの
という既成概念が崩れ落ちていくのを感じました。
確かに本物の赤ちゃんや家族がおもちゃで遊んでいたり、ただご飯を食べていたり、どこかへ出かけたり、ごっこ遊びをしている方が臨場感があるのです。
リアルな体験こそが共感を産む
という感覚を掴んでからは、こちらの方がおもしろく、逆にアニメやテレビをおもしろくないとまで感じるようになってしまいました。
それから、子どもというのは日々目まぐるしく成長し、その段階ごとに子育てならではの小さな悩みが生じます。本当に些細なことですが、世のお母さんはそれぞれに思っていることだと思います。たとえば、
・もう五ヶ月になるのに寝返りしない
・まだ言葉がでてこないけど病気なんじゃないか
・離乳食は冷凍ストックしてもOK?
・お散歩のときに日焼け止めは塗るべきか
など、これをウェブで調べてもいいのですが、動画であるとさらにわかりやすく他の子どもはこんな風にしてるとか小さなことまでわかるのです。動画の世界はさらに広く、世界中の子どもの様子が日々アップされていて、みているだけでその慣習や違いが興味深く飽きません。
それで、私もだたの親バカ日記かもしれませんが、YouTubeの子どもチャンネルをはじめてみました。
それでもう本当にびっくりするんですが、YouTubeの中ではアップロードできるだけでなくその中に音楽をつけたり字幕ができたりという動画編集機能がついているんですね。
素人でも全然できます!
私は日記のようにほぼ毎日育児動画を気軽にアップしています。これは家族でみるようであったり、遠くのおばあちゃんたちがみれるようにという意図ではじめたのですが、広く公開してみるとライティングや撮影する構図、サムネのデザインにまでこだわれたりしてとても楽しいです。チャンネル登録が1000人を越えると収益化までされるみたいですが、まだ一桁台ですので道は遠いですね、、。
ともあれ、とても楽しいです!
ちなみにこの日記のようにアップする行為を、vlogというらしいです。(11年前にはなかった言葉でした。)
私自身が他の子がおもちゃで遊ぶ様子やその成長の過程をみれることでとても助かっているので、私も他の誰かの育児に協力できればうれしい、というのも醍醐味の一つですね。もちろん自分時間の確保もとても重要です。
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Kanako Okamoto
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