色数を絞って描くイラスト
結論からいうと今回は、
Adobe Frescoの使用感
色数を絞って描いたIllustrationの紹介
について書いていきたいと思います。
SNS三人展というネット上でイラストを投稿しあうアカウントを三人でやっているのですが、今月のテーマが、
抽象画
なんですね、汗。難しい。
それで最初は、最近出た、
Adobe Fresco
でこんな絵を描いてみました。
なんかようわからん絵になってしまった。。
しかし、Adobe Fresco、なかなかおもしろいです。
水彩ペン、油彩ペンの他にイラストレーターのベジエ線とPhotoshopのピクセルの線が使えるのです。
水彩ペンのにじみと油彩ペンの絵の具の混ざり方は水の量など自分で設定でき、にじみを止めたいときは「レイヤーを乾かす」モードなどあって触っててもうなんか、「Adobeすごい!」ってなります。
おもちゃのようで触っていて楽しいのですが、まだまだ私には使いこなせず、実際に水彩や油で描いたほうが楽しいなぁという感じです。
仕事ではスケッチしたり色をつけたり使うと思いますが、最終的にはまだまだpcのPhotoshopで調整すると思います。新しいことにもどんどんチャレンジしていきたいので暇があればFrescoでも描いていきます。
ちなみにiPadで絵を描くなら、画面にフィルターを貼るのを絶対におすすめします。何も貼らないとつるつる滑って描きにくいし、傷も心配です。フィルターを貼ると紙に描いている描き心地で全然違います。
それで、今回抽象画を描いたイラストなのですが、こんな感じです。
全然抽象画違うやん!!
描いているうちにだんだんと具象になってきました。抽象だけで画面を埋めるのは難しいですね。
しかし、色数はばらばらしないように、レイヤーの一番上にこのように表示させて、この中の色だけでIllustrationを構成しました。
この作業がなかなかパズルのようでおもしろいんですね。
色をたくさん使ってしまうと、どうしてもばらばらした絵になってしまうので、最近はこのように色数を制限して、見やすく、グラフィカルな絵をつくっていくのが目標です。
YouTube動画もつくりましたのでよかったらみてくださいませ。
iPadのProcreateでスケッチを描いてゆき、それをPhotoshopで取り込んで色をつけています。すべてiPad上でできてしまいそうな作業ですが、ワコムのペンタブに慣れすぎているのと、大きな画面で全体を確認したいのでどうしてもpcでの作業がメインになってしまいます。。
Kanako Okamoto
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