イラストの描き方、恐竜、宇宙、水中
私のイラストレーションの描き方、今描いている絵
三人でSNSでの展示をはじめて、急速にオリジナルを描く機会が増えました。
息子が恐竜好きなのもあって、今描いている途中の絵はこんな感じです。
これで完成にしてもいいのですが、色にまとまりがないのと、水の線がいまいち上手くかけていないので明日の夜の締め入りまで微調整がんばろうと思います。
イラストって、時間立ってみたり、場所を変えたり、環境や気持ちによって見え方が違ってくるので「育てる」ものなのかなと思っています。
過去に描いた似たような絵はこちら。
SAEGUSAというブランドの冊子のために描いたイラストレーション。
文芸カドカワで小説の挿絵のために描いたイラスト。
どちらも長い時間描けたので、今描いている絵より完成度が高いです。(自画自賛)
特に、下の絵はなにもない空間が逆に主人公の虚無感というか、広いところにぽつんといる孤独感がでてて好きです。上部分のごちゃごちゃしてるところとスッキリしてるところのバランスが気に入ってます。
こんな風にまた描ければいいのですが、なかなか難しい。
毎日イラストだけでなく育児や家事、Airbnbのホストといろいろなことをしているので、前に描いたイラストの構図や描き方など、細かいところをすぐに忘れてしまいます。それで、前に描いた絵を見たり、psdを細かく分析しなおすと「これ、誰が描いたんだよ、、」となることもあります。
昔の方が今に比べると暇だったのか、絵に真摯に向かっていたと思います。今だとごまかしているものを、昔はめんどくさくても丁寧にやり直したり描いたり、そういったことを繰り返しやっていました。
またそんな風にたくさん絵に向かう時間があればいいのですが、下の子が二歳なのでまだまだ遠そうですね、、、。
ところで私は水に関する絵を描くのが好きです。5歳から水泳を習い、小学校からはじめたシンクロナイズドスイミングに没頭していた時期があったので、多くの時間を水の中で過ごしました。
水の中で演技したりするのは水の性質を体で理解しないといけません。と、同時に水の中にいると陸に比べて「自由」や「安らぎ」を感じることがあります。水の中で感じるこの気持を表現したいという欲求が強いのかもしれません。
水に関するイラスト。
私のイラストの描き方、まとめ
・グラフィカルにすっきりみせたい
・色数を制限したい
・水を魅力的に描く
以上を踏まえ、完成まであともう少し、がんばりたいと思います。
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Kanako Okamoto
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