タイ旅行とスケッチ
タイ旅行に行ってきました 🇹🇭

マレーシアから飛行機で2時間もかからず行けてしまう微笑みの国タイ。ずっと行きたいと思っていたのに、マレーシアでの生活を整えたり、日々様々なことに格闘していると随分と時間がかかり、やっと行けることになりました。
現在息子は国旗や世界各国の地理歴史にハマっており、外国を旅するのを夢見ていました。
念願の旅行に向けて出発前から息子と寝る前にタイのYouTubeをたくさん見て、夢を膨らませていました。息子が好きなのは、osadaのユーチューブチャンネル。全然英語ができないのに一人でいろんな国を旅行してる人で、ちょっと斜め下から世界をみてる感じが二ヒルでなんかやみつきになっちゃうんですよね。
「ここに行こう!」と決めた瞬間から旅はもう始まっている気がします。だから、夜二人で眠る前にYouTubeみてる時でさえもう旅立っているんだなぁと気持ちはすでにタイにありました。行ったあとも写真やスケッチをみながらあの時の空気感を思い出す。旅は素敵な時間ですね。
古都チェンマイでの特別な体験

バンコクに滞在三日目から、古都チェンマイに移動しました。
首長族の集落や象の保護地区を訪れ、忘れられない体験をしました。
現代でもこのような種族がその文化を保って存在していることにびっくりだし、観光地化されていて村の人々も対応していてすごいなと思いました。でもふと疑問が、、もしも誰にも見つからず首長族の人たちががいまでもそのままの形で残っていたら幸せなのかな?

夫に聞くと、今のように観光地としてお金を稼ぐ手段もないし、資源や労働力も限られているし、滅んだんじゃないかな、と。
そんな話を聞くとお土産屋さんでのお買い物は直接この種族に寄付できる気がして豊かな気持ちで買うことができました。
残っていてくれてありがとう、タイムスリップのような体験をさせてくれてありがとう。

重い首飾りをつけていても普通の子供達と変わらず遊び首長族の子供達。「村全体で子供を育てている」感じがしました。
何度も何度も子育て中にママ友と話あったけど、子育って一人でできるようにデザインされてない、一人で育てると塞ぎ込んでしまうくらい行く時は重労働でメンタル的にもきつい。もともとは大家族の中で手が空いた人が子供の面倒をみるようになってるんだから、こういった風景をみると育児の最初の形はこんなだったんだ、と思い起こされました。
滞在中は、家族経営のカオソイ屋さんに三日連続で通ったり、首長族の村近くにあるミシュラン掲載レストランを訪れたり。

田園の中に佇むそのレストランは静かで、美しく、料理も一つひとつ丁寧で感動しました。
タイ料理ってなんでこんなに美味しいのでしょう。すっぱくて辛くて、ナンプラーの深みが癖になります。毎日食べれる。
20年ぶりのバンコク

実は20年前にも一度バンコクを訪れたことがあります。
当時の印象とはまるで違っていて驚きました。
舗装されていない道や雑多な路地が多かった記憶があるのですが、今のバンコクはまるでシンガポールのように整備され、とてもきれい。
至る所に王様と王妃様の巨大な垂れ幕などがかけられており、王室が人気なんだーと旅行中は思っていましたが、帰っていろいろ調べたら闇が深かった。。
そして物価は高く、特にホテルが高いです。
また、意外と英語が通じません。マレーシアのようにイギリスの植民地時代がなかったため、タイは独自の文化を守り続けているのだと感じました。
不便だったのは、クレジットカードがあまり使えないこと。
地元の人はQR決済アプリで支払っていましたが、旅行者には少しハードルが高いと感じました。意外と現金持ち歩かないといけないのは残念。
その点マレーシアは電子決済が浸透しています。銀行決済や割り勘、QR、すごく便利。アプリ内で長期預金の申込ができたり解約できたりする。

写真はバンコクのフラワーマーケットです。何キロも何キロも続くお花屋さん。お祭りでは盛大に、そして普段からもお祈りや仏事に利用するからいつでもお花がいるらしい。
そう、マレーシアはお花やさんがあんまりないのです。あっても本当にちょこっと。お花好きとしては悲しい。
バンコクのフラワーマーケットでホテルのお部屋に飾る小さな花束を購入しました。
バンコクのホテル「NILA」

さまざまな宿に泊まるのも私の仕事の一部。
今回は、デザインが丁寧で居心地がよく、洗濯や簡単な料理もできる長期滞在向けのホテルを探していました。
見つけたのが、バンコクの「NILA Hotel」。
カオサン通りに近いのに夜は静かで、レビューも高評価。小さな部屋ながらも野生の勘で「ここだ」と思い宿泊を決めました。結果は大正解だったからよかったけど、今までの経験の中で野生の勘がにぶり失敗した経験もたくさんあるので偶然は否めません。料金が高くても最悪だった宿もたくさんあるので、海外のホテル選びはとても難しいと感じています。
今回のNILA Hotelは古い建物をリノベーションで蘇らせ、リネンはホテルライクで清潔。ホテルのシーツとかのリネン、大好きなんですが日本でどうやったら手に入れられるんだろう。手にいれる、とかではなくてノリを効かせたアイロンがけをするのかな?
お掃除中のおばちゃんが笑顔で中を見せてくれたのも印象的でした。
こうした温かいやりとりは、日本ではなかなかないものです。清掃中なのに、お掃除のおばちゃんが入りなよ、中に興味あるんだったらみていきなよ!って日本では絶対おこらないですよね。
特に感動したのは、鉢植えの植物が自動スプリンクラー管でつながれ、全てに水が行き届く仕組み。暑いバンコクでこれだけの緑を保つ工夫に、深いデザイン性と心配りを感じました。
これだけの大変なリノベーションをするときの現地の人のテンションとか投資家の判断ってどんななんだろう、、とついつい裏側にいる人の気持ちも推測ってしまいます。大きな仕事なのに、リーズナブルに貸し出していて、しかもそんなに予約が埋まっていないのがびっくりです。南国のおおらかさをこんなところにも感じてしまう。
チェンマイの宿「OMBRO」
チェンマイでは一棟貸しの「OMBRO」に滞在。
見た目はデザイン性が高かったのですが、水回りが少し残念でした。
この部分は工事も費用もかかるため難しいとは思いますが、宿泊者としては清潔であることを望みたいところ。
また、入り口付近に虫が出やすかったのも少し気になりました。
それでも、デザイン性や雰囲気は魅力的で、宿泊料金とのバランスを考えると、宿作りの難しさを改めて感じた滞在でした。
おわりに
今回の旅では、息子と共に異文化に触れ、自然と人の温かさ、そしてデザインの力をたくさん感じることができました。
旅の準備から帰る瞬間まで――その全てが私にとって、また新しいインスピレーションの源になっています。これを書いているのは2025年の年末ですが、来年もたくさん旅ができますように!
長い長い文章を読んでくださりありがとうございます。タイには気軽に何回でもいきたいです。
