はじめての切り絵とその制作過程
初めて切り絵という手法でイラストを描いてみました。
はじめて切り絵で絵を描いてみました。
きっかけは安西水丸さんの個展にお邪魔して、水丸さんの膨大な切り絵のあとがなんだかかっこよかったからです。(そのときのブログはこちら。)
水丸さんの切り絵の後が展示されていた風景。
あと、私は色を作ったり色を組み合わせたりするのがとても苦手で、そういうのをコンピューター上じゃなくてアナログで実際に色のついた紙を手にとって、ああでもないこうでもない、と試行錯誤するほうがいいなぁと思うからです。(実際とても楽しい。)
あと最近は新しく色をつくるのがとても億劫で、はじめからできてる色で描きたいという思いが強いです。できている色なら次に使うときも必ず同じ色だし、そこで悩む必要がありません。
本当は自分で混色して、フィルムケースなどに名前を書いたシールなど貼って保存しておくとよいのですが、なかなかめんどくさい。
色紙なんかで最初から背景など決まってたらすごくいいな、という安易な発想もあります。
絵を描くのにこんなにめんどくさがりやだなんて、ちょっとありえないですね。でも色はその日の体調によっても見え方や、好きな色が変わってくるので私の場合、決まりきってもらってた方がいいんですね。
切り絵制作過程
制作手法は本当に簡単で、切った形に絵の具を塗っていくだけです。
この手や足の細い部分は切るの難しいだろうなーと思ってましたが、案外切れるものです。
難しいのは、小さいカーブしたもの。数字のゼロとかすごく難しいです。
そこで、購入したのがデザインカッターたち。小回りが効くので小さなものはこちらで切り抜きます。世界堂で購入しました。
こちらは、カーブもうまく切れるという触れ込みのデザインカッター。
使ってみたところ、それなりにカーブもきれいに切れますが、感動するほどでもなかった。
それから、これは好みの問題かもですが、カッターよりも彫刻刀の方が好きです。
最近見つけたのですが、描いたイラストにスクラッチしたりして傷をつけて絵の一部としたい場合、彫刻刀がうまくいきます。
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Kanako Okamoto
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