作品撮りする時の撮影ボックスについて
作品撮りする時の撮影ボックスについて
こんにちは!めっちゃ暑い、、暑い。。梅雨もあけて夏本番ですね!イラストレーターの岡本です。
私は最近切り絵でイラストを描いているのですが作品も大きくて、スキャナーで画像を取り込むのもなかなか大変です。
それで、以前は作品を自然光で撮影していたのですが、光のあたりかたとか変な影とかできてしまうので、思い切って撮影ボックスを買いました。
それも60センチ×60センチの割と大きめなボックスです。
普通は30センチくらいのもので小物撮影すると思うのでとても大きいのですが、イラストの場合大きいのでこれくらいの大きさが必要です。
どれくらい大きいかというとこれくらい。
割と大きい。存在感あります。
でも使っていないときはペタンと一つの側面だけに小さくできるので机と壁の隙間に収納していて邪魔にはなりません。
ライトが2つもついています。でも電源は一つだけでいい。
いつも自然光で撮影してたので、曇の日とかはかなり苦労したのですが、天候関係なくいつでもいい光がとれるのはうれしい。
電気をいれるとこんな感じ。
かなり明るいです。そして、作品全体的に光があたる感じです。
一番上のこの穴から、撮影します。
三脚がないので、必死でブレないようにカメラを持ちます。
それから撮影です。
撮影ボックスが大きいのでこれぐらいの絵でも入ります。
撮影ボックスを使って撮影したあとの過程
上からまんべんなく光があたるのでスキャンしたのとおんなじような効果になります。
しかも、スキャンだと原画と比べながらの色調整大変なのですが、写真だとそこまで違和感ないような気がします。
Photoshopで切り取って、少しだけコントラストと彩度の調整をしました。
せっかくなので作品によってみていろんな角度で接写してみます。
切り絵という特性からかもしれませんが、立体感があっておもしろい。
でも普通の絵でも筆致とかでて楽しそうですよね。
撮影ボックスの中だとほんとにクオリティの高い作品撮りができます。
この絵の場合は背景うつってないけど、もっと小さな作品を撮るときは背景を気にせずに撮影できそうです。
スキャンした場合と比較
この絵はスキャンしたイラストを色調調整したものです。
「赤にしなきゃ!」
という思いが強すぎて、めっちゃ赤になってしまった。
これはこれでいいかなーと思ったのですが、撮影ボックスの中で撮影した、こちらの色味の方が好きでした。
赤、というよりはオレンジのような朱色の赤。
色調整するときは主観の方が強くなってしまって、赤なら赤として出したい、という気持ちが強すぎてそのようにしてしまいますが、みたままの方の色の方が本当に自分がしたい色味でした。
あと、スキャンだと絵を画面につけないといけないのでその抵抗感と、大きな絵なら画像を張り合わせる作業があるのでその手間が省けて楽ですね。
では!
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