全国としょかんの旅が終了しました。
全国としょかんの旅終了御礼
沖縄の糸満市の図書館からはじまった「としょかんの旅」の日本全国絵本原画展、先日千葉県香取市の図書館にて無事全日程終了しました。
来てくださった子ども達、お母さんお父さん、お手伝いしてくださった図書館スタッフの方々本当にありがとうございました。なによりSNSという広い広い大海原のような場所で私を見つけ、この企画に推してくださいましたシダックスのTさん、Fasoniデザインの田代さんありがとうございました。
このような大規模な展示やワークショップは初めての経験でしたが(しかも日本列島を横断するという!)、回数を重ねて慣れてゆくにつれ、こんな風にしたら子ども達もっと興味を守ってくれるんじゃないか、似顔絵描きもしたら喜んでくれるんじゃないかとか、いろいろと自分なりに工夫を重ねていきまし
た。
展示だけではなくてワークショップや似顔絵をあわせて、参加型の展示というのが私にとってとても新しく楽しい経験でした。今後もし展示をするとしたら、ただ絵を飾るだけではなくて来場者の方が参加してもらえるような、一体感をもった展示をしたいと思うようになりました。
図書館スタッフさんの飾りつけ
それから毎回各地域の図書館スタッフさんがつくる展示の飾り付けはもはやプロ級。
絵本の隅々までみてくださって、登場人物やキャラクター、また「こういうものも作っていいでしょうか?」などさまざまな提案をしてくださり、完成された飾り付けはもはや精巧な芸術品のようでした。
「あさがお」や「ひよこ」のキャラクターはもちろん、「ひらがなひょう」もつくってくださって感動。
それにしても、子どもたちと大きな高速道路の切り絵をつくりあげる作業は楽しかったです。全国どの地域の子どもたちにみせてもみんな、
「はやくやりたい!もっとやりたい!おわらないでほしい!」
と熱中してやっていたのが印象的でした。
こんなに喜んでやってくれるんだから、もっともっと子供が熱中してやり続けるような、そんなワークショップを今後つくっていきたい。次はどんなことを企画しようかな、、今からわくわくします!
似顔絵描きのこと
ワークショップだけで十分だったかもしれないのですが、途中から「似顔絵描きもします!」と私から提案して各地で子どもたちの似顔絵を描きました。
私の描く似顔絵はそんなにリアルでないし、うまくもないですが、子どもたちはもちろん、親御さんに直接お渡ししてその反応を感じれるということに大きな喜びを感じました。「お洋服はどんな柄にしようか?髪留めの色は何にする?」など直接子どもたちに意見が聞けるのもいいですね。
こちらの似顔絵プロジェクトは時々Instagramでも現在進行系でやっていますので、機会があれば応募してみてくださいね。
このように「としょかんの旅」は、私にとって大きな大きな学びとなったのでした。これを糧に今年も大きく飛躍していきたい!
本当にありがとうございました。
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