落語をはじめて見に行きました。|柳家喬太郎さん
柳家喬太郎さんの落語をはじめて見に行きました。
先日はじめて落語に行ってきました。
落語って、何?笑点?「まんじゅうこわい」くらいしか知らず、前知識ゼロだったのですが、これがものすごく面白かった!
落語は当たり前ですが、最初から最後まで噺家が一人で座布団の上で話します。
座布団の上という極端に狭い空間で、大きな劇場の観客の注目を集め、基本的には立ったりせずに身振り手振りだけで時には何人もの人格を使い分けて一つの話の世界を表現するものすごい高度な芸術だと思いました。
しかも喬太郎さんの落語は古典をベースにして現代的なアレンジを加え、ジェンダーや女性の自立といったような社会的な問題も多く散りばめて、最後はポジティブに気持ちよく終わっていくので見終えた後は非常に爽快な風が吹き抜けるようでした。
落語といえば、昔から語り継がれている古典をあの手この手を加えて基本的には同じことを話すと思っていたので、こんなに現代的な、しかも社会的問題提起も含むような話に昇華しているなんて想像できませんでした。
柳家喬太郎さんの落語をもっと聞いてみたいです。
最近、新しいことしよう!と思って、落語の次は、お能か歌舞伎と決めていたのですがやはり次も落語に行くと思います。
東京は特定の場所や風土、食べものや自然においてはもう地方ほど魅力はないし、物価も格段と高いし意味がないなと思っていたのですが、こういう文化や芸術の集まる地としてはさすが日本の最先端の地だという感じがします。
せっかく東京にいるのだから、たくさんの文化芸術に触れてみたい。
あー、おもしろかった。
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