新作の「ティラノサウルス」恐竜Tシャツと水彩絵具パレットの話
新作の「ティラノサウルス」恐竜Tシャツと水彩絵具パレットの話
ティラノサウルス恐竜Tシャツ
恐竜Tシャツの新作、「ティラノサウルス」をつくりました。
こちら、切り絵でつくったものをプリントしています。
さらっとつくってるようですけど、この、文字のところの切り抜きが難しく、切れそうになったり、実際切れたり、大変なことになったのでフォトショップでぽちぽちと修正しています。
切り絵、最近はじめたばかりなのですが、恐竜の背中の部分を削ったり、木の部分を傷をつけてマチエールにしたりするのがすごく楽しいです。
二次元の絵で描いてるはずなのに、立体感がでるような感じでおもしろい。
ずっとデジタルでイラストを描くことが多かったので、手にとりたくなるような「作品感」がでるのがいいのですよね。
水彩パレットの話
ずっと使ってた水彩パレットが古くなったのでこの度一新しました。
新しく購入した絵の具は、ホルベインの水彩絵の具30色です。
30色の水彩絵の具だけだと、その色単体で使うと発色がよすぎるので、パステルカラーの12色も購入しました。
私はちょっとだけデッサン教室に通ったことがあって、そこで人気が爆発する前の松井冬子さんに水彩を習っていました。
松井さんが、植物を描くときにそのままの緑を使うと色が生っぽくなるのでパステルカラーのピンクを混ぜればいいよ、と教えてくれました。
それ以来、植物を描くときは緑にピンクとか黄色とかパステルカラーを混ぜています。松井さんの絵をみるとなんとなく緑にピンクが混じってる気がするんですよね。水彩ではなくて岩絵の具で描いているのでピンクは混ぜないと思うのですが、その時の思い出が蘇ります。
水彩絵具はパレットに出して乾燥させると一生つかえるよ、とよくいいます。
実際そのとおりで、一回パレットをつくってしまえば今回のようにきたなくなったから購入しなおしたいと思わない限り一生つかえます。
この黒いアルミのパレットも手で持った感覚がすごくよくてしっくりきます。プラスチックの軽いやつではだめなんですよね。
今回は絵の具の名前を覚えたくて、いちいち全部書きだしました。
絵の具の名前って素敵ですよね、エメラルドグリーン、コバルトブルー、レモンイエロー、オペラ、イエローオーカー。色だけみてるとなかなか覚えれないので書き出しました。
これが、大正解で、紫とブルーの濃いやつって乾燥してると黒にしか見えないのです。なので文字をみて判断します。
ちょこちょこ使う道具も用途に合わせてアップデートしていくの、楽しいです。
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Kanako Okamoto
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