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2022年年-2023年始マレーシア、シンガポール旅スケッチ日記

2022年年-2023年始マレーシア、シンガポール旅スケッチ日記

 

2022年の年末から、年始、マレーシアとシンガポールを旅行しました。
今頃ですけど、その記録です。

 

コロナもやっと収束し、大好きなマレーシアにまた再び行くことができました。

 

気圧の関係か、気候か、なぜかわからないのですが私はマレーシアに行くと体調が格段とよくなります。

日本では朝が弱く、いつまででも布団の中にうずくまっていたいのですが、マレーシアでは誰よりも早くおきて、散策してどこかでコーヒーや朝ごはんを調達してきて家族に食べさせます。

 

「ママ元気だねぇ。」

 

まだまだ寝ぼけ眼の息子が起きてきてかわいいです。

 

さてさて、今回の旅行スケッチの話。いつの頃からかデジタルで絵を描くようになってしまい、全然スケッチをしなくなりました。
当然画力が落ち、絵が下手くそすぎるので描くのがさらに嫌になってまた描かなくなってしまいました。

最近、祖父江さんと作田えつこさんの「描く前の考えなさを考える会」というトークショーを拝見したのですがかなり衝撃を受けると同時に勇気をもらいました。
気持ちで描く、内面に迫るという作田さん。大勢に向けて作品をつくるというよりは、誰か(特定の人?)を喜ばせたいという気持ちが大事という祖父江さん。お二人の会話は、私がまだ楽しく絵を描いていたころの気持ちを思い出させてくれました。

私は大学は経済学部で、その後普通の就職したので、絵を描き始めたのは28歳くらいです。でも、ずっと「描きたい」とは思っていたので年がいってから絵の勉強をするのは本当に楽しかった!十代の子たちと並んでデッサンするのは恥ずかしい気持ちもあったけれど、それ以上に本当にしたかったことに出会えた喜びの方が大きくて、毎日絵を描いていました。

あとは最近はやっぱり父の育児日記が手書きで残っていたという衝撃です。
肉筆の父の日記は時を飛び越えて私に語りかけるようでした。

今回の旅行のスケッチは二ヶ月と時間が経ったのに、見返すとその時確かに感動したこと、おいしかったこと、珍しかったことが新鮮に思い出されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、年末の旅行日記でした。

 

日本にいるとあんまりそんな気持ちにはなりませんが、海外にいると目に映るもの触れるものが全て新鮮なのでつい書き留めたくなる衝動にかられます。

 

普段の生活でも目を凝らしてみれば新しい発見はあるはずなのに、ついつい日常に流されてしまって目を閉じがちなのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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