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夢のイラストの仕事を獲得する方法3つ

夢のイラストの仕事を獲得するにはどうすればいいか

 

どうすればいいんでしょうねーー。めちゃ夢ですね、夢のイラストの仕事。そんな動画をYou Tubeにアップしました。

 

それでは動画の内容を解説していきます。

 

夢の仕事を獲得する前に以下のことが前提条件になります。

・毎日自分の絵を描いている上で研究をしている。

・その絵をSNSなどで発表し続けている。

・コンペや展示、ファイル送付などの営業を心みている。

 

毎日このことを心がけましょう。

 

 

 

その上で、獲得する方法3つが以下になります。

1, 自分がどこのマーケットで戦えるのかを分析して認識する。

2,夢の仕事をすでにしているイラストレーター、その仕事まわりのAD,デザイナー、編集者、作家さんをリサーチする。

3,2のどれかにリーチしようと努力する

 

 

私がイラストレーターになりたいと思ったのは、最初の子どもを出産して3ヶ月経った時、毎日「たまひよくらぶ」を読んでいたんですね。そのころは無職で、(赤ちゃんがいるので)外に働きに行くことができず、イラストレーターっていうのはお家で絵を描いてお金がもらえる職業なのでなんだかいいなぁと思っていました。単純に絵を描くのが好きというのを仕事にできたらいいなぁと思って。(安易すぎるやろ、その時の自分。)

 

それでその時は自分は育児雑誌などにイラストを描くマーケットに属していると(勝手に)判断していました。

 

なんの知識も経験もないのに、たまひよクラブ編集部にいって見事玉砕しました。。(あたりまえやん。)

 

次に私がしたのは、

 

2,夢の仕事をすでにしているイラストレーター、その仕事まわりのAD,デザイナー、編集者、作家さんをリサーチする。

 

でした。

 

私は育児雑誌のマーケットにいると思っていましたが、本当の本当の夢は、大好きな本の装画を描くことでした。当時も今もですが、本屋さんに行くとジャケ買いしたくなるような美しいイラストレーションと装画に彩られた本が並んでいます。そんな仕事をしたいと思うことさえおこがましいほどなんの経験も知識もない私でしたが、当時活躍していた3人のイラストレーターさんの経歴やどうやってイラストレーターになったのか、その方達がSNS等で話していることやブログを徹底的に分析しました。その3人は以下の方たちです。

 

木内達朗さん

網中いづるさん

松尾たいこさん

 

もちろん仕事まわりや装丁家の方のリサーチもしましたが、当時の私はなんの人脈もないので、

3,2のどれかにリーチしようと努力する。

 

としても絶対にリアルにお会いしたりお話を聞けるような立場ではありませんでした。

それで、松尾たいこさんの経歴をみていると、

 

福井真一先生のイラストschoolに通った、とあったので早速問い合わせてみると自分にあってそうなので通うことにしました。

 

リーチしようとするのは、必ずしも直接会うことではなくて(会えればいいですけどね。)その方たちの辿ってきた道を真似するでもいいし、主催されてる学校に通うなどそういうことです。

 

イラスト塾では、福井先生がとにかく褒めてくれるので毎週毎週絵を描いて持っていくのが楽しくて仕方がありませんでした。性格的にお調子者なので、褒めれると楽しくなってしまい、当時は人生で一番たくさん絵を描いていました。

 

塾に入る前は育児雑誌しか見なかったので、基本的にモノクロの絵ばかりでしたが、塾に通うようになると色んな人がいろんなタイプの絵を描いているし、課題のバリエーションも豊富だったので私も触発されてトライするようになりました。

 

またコンペに出したり、展示もする人たちもいたので私も誘われるがままに参加してみたり、コンペで最終選考に残ったりすると当時の審査員のところに売り込みにいったりもしました。

 

課題、指導、仲間、コンペ、展示、SNSで発表、また絵を描く、を繰り返しているとある日突然装画のお話が舞い込んできました。

 

  

 

私のはじめての装画のお仕事、井上荒野さんの「もう二度と食べたくないあまいもの」です。

 

有名な装丁家さんや編集さん、作家さんは事前にリサーチしていたのでその当人達から直接ご依頼があり、心臓が飛び出るくらいびっくりしてしまいました。打ち合わせもみなさん当然ながら一般人なのですが、私からしてみれば雲の上の人たちばかりだったので、その時飲んだコーヒーの味もわからなかったくらいです。。。

 

見本の本がお家に届いたときは、しばらく信じられず(手でちゃんと持っているにもかかわらず)、ぼーっと眺めていたことを思い出します。(しかも正座で。)

 

夢のお仕事はまさに夢、なんですが正しい方法でリーチすれば決して不可能なことでないと思います。

 

私にとっての正しいリーチの仕方は、

 

課題、指導、仲間、コンペ、展示、SNSで発表、また絵を描くの繰り返し

 

でした。一人で描いていてどこにも発表しないのもだめだし、先生や仲間に絵を見てもらうのは自分の視野を広げることになるし、SNSや展示での発表は広く世間に広めることができるので、結果としてどこか(イラストレーターを選ぶ決定権のある人)に届くのだと思います。

 

 

都築まゆ美さんのこと

 

都築まゆ美さんという私の好きなイラストレーターさんがいるのですが、この方は出産育児で一時イラストレーター業を中断されていたんですね。

その時娘さんが一輪車の大会に出るための衣装を都築さんが手作りで縫っていらっしゃる画像を幾度かSNSでお見かけしました。

都築さんはその時の経験を活かして現在は布のオブジェFabric trophyの作家さんでもあります。Creemaというサイトで販売し、ご依頼の耐えない人気作家さんです。

 

 

 

 

もちろん都築さんのイラストレーションのお仕事もめっちゃ素敵。(画像はご本人のインスタグラムから)

 

 

 

 

 

まとめ

 

夢の仕事というのは、誰もが知る大きな広告や書籍のカバー、壁画などの一見派手にみえるお仕事だけではありません。自分の身近なものからヒントを得てオリジナルな仕事を作り出し、日々幸せに制作に励むことこそ本当の夢の仕事なのかもしれません。(憧れ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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