「思春期の姉」としのさきょうだいの育児漫画
「思春期の姉」としのさきょうだいの育児漫画
いままで人懐っこく、優しく、色んな人に笑顔を振りまいていたお姉ちゃんが本当に突然、「思春期」に突入してしまいました。
何を話しかけても基本は無視、常にイライラ、つんつんしています。
けれど気まぐれでみせるような弟への愛情や笑顔は今までになくかわいい!(親バカ)
そんな漫画を描いてみました。はやく思春期終わらないかな、、ネットで検索してみるとだいたい18歳くらいまで続くとありました。長い。。
私の思春期
娘をみながら、私って思春期あったなかなと思い出してみるとありました!長い思春期。
私の場合は自分の親へではなく、ものすごくかわいがってもらったおじいちゃんとおばあちゃんへの思春期でした。
それまで初孫で一人っ子だったという境遇もありめちゃくちゃ可愛がってくれた祖父母。。何があっても私のことを全て肯定してくれて、大きな愛でつつんでくれて、私の描いた下手くそな絵や工作や書道の作品などをご近所まで自慢しにいってくれていたおばあちゃん。
そんな大好きな祖父母のことを突然、
「嫌だ!」
という風に思ってしまったんですね。自分でもこの感情がどうしてでてくるのか説明できずに戸惑っていました。それまで休みごとに行っていたおばあちゃんの家にも全くいかなくなりました。
中学生から高校生になっても小さな子どものように全身全霊でかわいがってくれていたのに、まるで恩を仇で返したような申し訳ない気持ちでいっぱいです。
あのときの私のあの気持ちはなんだったんだろう、、。
今おもえばそれが思春期だったのだと思います。
おじいちゃんおばあちゃんもとてもショックだったと思うので、それを思うと胸が痛みます。
二人共すでに他界していますが、今ここで、ごめんなさい。
思春期は止められない
自分のことを思い出してでた結論は、
思春期は止められない。
です。自分自身でコントロールできるような代物ではないし、周りがいくら何をいっても何もかわらないほどの心や体の変化ですよね、思春期って。
なので自分の娘が突然こんな風になったとしても「思春期なんだなぁ」と受け止めるしかなく、無視されたり冷たくされたりして、それに対して怒ったりなにかいうのって自分自身の経験からしてもなんの効果もありません。
なので基本的に、
放置するしかありません。
ほっとくしかないですよね、思春期。
でもたまに以前のような娘のかわいらしい笑顔や、どんなところにも付いてきてくれる人懐っこかった娘の姿がなつかしくなります。
現在3歳の息子がその欲求を埋めてくれますが、親としては本当に試練ですよね、我が子の思春期。
はやく以前の、かわいらしい笑顔たくさんの娘が戻ってきますように!
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Kanako Okamoto
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