UNIQLO「服の旅先」

山中有監督の短編映画「服の旅先」内でイラストレーションを描きました。

日本で暮らす雫ちゃんからウガンダのエヴァちゃんにどのように服が送られるかの流れと、エヴァちゃん姉妹がどのような経験をして南スーダンからウガンダまでたどり着いたかなどの過程を美し映像と音で描いています。

最初、南スーダンで家族がなかよく平和に暮らしている様子。

ある日、戦争がはじまり軍隊がやってきた。

家族は逃げることを決意するのですが、両親とは逃げている間に離れ離れになってしまいました。

姉弟たちだけで一生懸命に逃げます。

ウガンダの難民キャンプにたどり着きました。

キャンプにたどり着いて姉弟で食事をしている様子。

関わる全ての人がプロフェッショナル

コロナ禍ということもあり、打ち合わせは全てzoomで進みました。

普段のお仕事では多くてもデザイナーさん、編集者さんと３人くらい、基本は個人作業なので多くの人が関わるこのお仕事は刺激的でした。

また、全員が当たり前ですが超プロフェッショナル。ラフを見せるとき、直した絵を見せる時、全ての段階において震えました。

今回はじめてアニメーターの方に私の絵を動かしてもらいました。絵を二コマずつ描いて渡しただけなのですが、とてもスムーズに動いているのでびっくりです。

アニメーションのお仕事、大変たのしかったです。また機会がありますように！

UNIQLOの服を寄付しよう。

お家にたくさんあるUNIQLOの服。家族が多いので服も多いです。特に下の子は３歳でみるみる成長していくのであっという間にサイズアウトしてしまいます。

UNIQLOに行くと入り口のところに寄付のボックスが置いてありますよね。

今回どのようにして洋服が難民の子に行き渡るかを理解したので、次にUNIQLOに行くときは着なくなった服を持っていこうと思いました。