ZHIYUN「WEEBILL S」レビュー|子ども動画に最強|
ZHIYUN「WEEBILL S」を母親目線でレビュー
今回はミラーレスのカメラを載せれるジンバルであるZHIIYUN WEEBILL S をレビューしたいと思います。
私はプロでもなく、映像クリエイターでもなく、ただの主婦です。
しかしただ一つ大きな望みがあり、それは、
子供動画を最強に美しくきれいに残したい!
ということです。ほんとうに。
子供ってすぐにどんどん大きくなっていってしまうじゃないですか。
携帯で動画をとるでもいいのですが、どうせなら一瞬一秒刻々と成長し続ける我が子を一番美しい映像で残したい、
そんな思いでソニー SONY ミラーレス一眼 α6400 パワーズームレンズキットを購入し、それにさらにSIGMA 16mm F1.4をセットしました。
このカメラとレンズのセットは最強で、日々子供写真を楽しんでいたのです。
カメラとレンズの設定について詳しく書いた記事はこちらからご覧いただけます。
しかし動画となるとカメラに手ブレ補正がついておらず、繊細なカメラなのでいい感じの手ブレ動画は取れないんですよね。。あの、ガクン、ガクンってなるいやーな感じ。映像をみているとこちらまで船酔いしてしまうような感じです。
それを解決すべく、ジンバルを購入しよう!と思ったのですが、種類も数もたくさんあります。そんな中で、ただの主婦である私がWEEBILL S購入にいたるきっかけとなったのは他でもなくこの持ち方ができるジンバルだからです。この取手の部分を握って撮影するのです↓
この持ち方で撮影しています。ただの子ども動画を撮るのに、この本格さなので人目を気にする人は要注意です。
子供って当たり前ですが、小さいですよね。なので、子供の目線でかわいらしい動画を撮ろうと思うと少しかがんだ体勢にならねばならず、それを解消してくれるジンバルが、WEEBILL Sのみだからです。
上から吊り下げて持つことができるので、自然な姿勢で子供動画を撮ることができるんです。
このように、立てても使えるし、さらに三脚にもなるし、ハンドル部分を付け替えて一枚目の写真のように下にぶらさげて使用することも可能なのです。つまり、
小さな子どもを腰を曲げたり無理な姿勢なく、子供の目線で動画撮影ができる。
ということです。私は若いママと違い、割と高齢で出産したので体力に自信がないのですよね。でもこのジンバルがあれば、楽な姿勢で子供を追いかけて撮影ができてしまうのです。
三脚になる機能もとても便利で、ランチやお茶の時間は手前に置いておくと定点で撮影することができるというすぐれものです。
α6400はカメラがくるっと回って自分たちの様子も確認できるので合わせて便利です。
こちらは実際に先日公園で子供がかくれんぼ遊びをした様子を撮影した動画です。
ちなみに、私はα6400とSIGMA 16mm F1.4レンズを載せています。全部で1.5キロ以上あり、やや重いのですが調べたジンバルの中では一番軽く、かわいい子供のことを夢中で撮影している間は重さを忘れます。
子ども目線までカメラを持って腰を折らなくてもこのような撮影ができます。
まてー!とよく走る子どもについていっても、子供目線で滑らかな動画が撮影することができます。子供って走るのはやいですよね、ちょこちょこ走る子供をなめらかに撮れるなんて本当にうれしい。
「見つかった!」の表情。かくれんぼ好きですよね。しゃがみながら、どこだろう、と探す間もお母さんは一生懸命撮影に励みます。
次はトンネルに。このジンバル以外だったら、トンネル内の撮影は絶対無理!
しかし、トンネル内も完璧に撮れますね。このとき私はさすがに同じ目線でトンネル内をみることをできないので、α6400の画面をこちら向きに変えて、映像をチェックしながら撮影しています。
はい、これは戻ってきているところですね。狭いとこすきですね。
この日は本当にきれいな秋晴れでした。反省点としては、ちょっと露出を上げすぎたこと。色が飛んでしまってます。
後で編集する場合、自由に調整できるので、オートで全部撮ったほうがいいなぁと一人反省会しました。
モードについて
モードは全部で、6つあります。
- パンフォローモード(PF)
- ロックモード(L)
- 視点モード(POV)
- Vortexモード
- フォローモード
- Goモード
私がよく使うのは、まずは立ち上げると標準であるPFで子供を追いかけて撮影し、子供に近づいて視点を下げたり上げたりするときに使うPOVモードに場合によって変更していきます(どんぐりや昆虫を見つけたときに視点を固定して撮影するのに便利)。モードを変更して使うのは慣れが必要です。
WEEBILL Sの主な仕様(スペック)
製品重量 926g(三脚、バッテリー除く)
本体サイズ 190*140*298mm
バッテリー リチウムイオン 18650*2
バッテリーのフル充電時間 標準:2.5h
Bluetooth Bluetooth 5.0
製品はほぼ1キロで、全体でA4サイズにおさまるとの売り文句ですがそのとおりで、私はいつも小さめのリュックにカメラとスタビライザーをあらかじめセットした状態で入れていますが問題ありません。なんとなく保護として、タオルでぐるぐる巻いています。(落下しても大丈夫なように)
バッテリーで不自由を感じたことはなく、逆にカメラ側の充電をいつも心配しています。
WEEBILL Sの悪かった点
いいことたくさん書いてきましたが、悪い点についても母親目線でレビューしようと思います。
組み立てにとにかく時間がかかる
プロの人ならすぐできてしまうんですけど、組み立てにとにかく時間がかかりました。詳しい説明などなく、商品がでてすぐに購入したので動画など探してもすべて英語だったんですね。。大変だったけど、一度組み立ててしまえばずっと使えるのでいいんですが。今は日本語でもたくさん組み立て動画があるようですのでそちらを参考にしてくださいね。
電池の取り外しがしにくい
電池を取り外すところにグリップがついていて、英語動画の説明では暗闇でも楽々外せる、なんていってるんですけど、滑って全然とれません!毎回いらいらする!
ので、電池取り外して充電するのをあきらめ、本体とUSBを繋げて充電しています。大きなスタビライザーを充電場所に持っていくの嫌なんですけど、取り外すのもっとやっかいなんですよねーーー。いらっ
カメラとの取り付けが大変
カメラにこの台をあらかじめつけていないと、↓
毎回つけるネジは3っつもあります。しかも手では無理で、コインのようなものかマイナスドライバーできっちりとしめなければなりません。
この取付台を予めカメラにセットしておけばその手間は省けるのですが、写真だけ撮りたいときなどもあるので毎回外してしまうのですよね。
しかしこの手間をめんどくさがっているようではいけませんね。子供の一生の宝物である映像作りをしているのですから、毎回丁寧に取り外したりセットしたりという作業を母は地道に繰り返しています。慣れればそう苦痛ではありません。
以上3点でしょうか。
まとめ
悪い点をふまえても、とにかく、
WEEBILL S×子ども動画は本当に相性がいい
と思います。ちょっと高い買い物なので相当迷いましたが買ってよかった。おでかけや旅行がこれからも楽しみです。
ちなみにこちらの動画も、WEEBILL Sで撮影した、滑らかで美しい動画です。広い鉄道博物館を走り回る息子を追いかけながら撮影しました。
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Kanako Okamoto
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