土に埋めて堆肥にする生ゴミ処理の仕方
土に埋めて堆肥にする生ゴミ処理の仕方
こんにちは!
そろそろ暑くなってきました。
暑くなってきて困るもの、それは「生ゴミの臭い」です。
生ゴミの臭い、めっちゃ嫌〜。
調べるといろんな対策があるようで、中には生ゴミを冷凍庫で凍らせてから捨てる、という人もいるようです。そこまでするのか、、と迷ってるうちに「生ゴミを土に埋めて堆肥化させる」という方法をみつけました。
自宅には、庭、というには大袈裟すぎる小さな花壇があります。しかしこの小さなスペースでも生ゴミを堆肥化するのは十分なスペースだと知りました。神奈川県平塚市の公式HPによると、畳一畳分くらいの土があれば繰り返し使えるとのことです。
生ゴミは土に埋めると、臭いもないし虫もきません。あまりにも簡単なのでびっくりしてしまいます。(定期的にスコップなどで混ぜることが必要です。)
普段捨てるゴミの量も生ゴミがないことで大幅減少し、なによりこの土は栄養満点の「堆肥」になるそうです。
なるほど、現在育てている二株の紫陽花があるのですが、自宅の生ゴミでつくった堆肥を加えた方とそうでない方とでは育ち方の勢いが目に見えて違います。まだ野菜を育てたことはないのですが、この堆肥を使えばさぞかし栄養満点で元気な野菜ができるんだろうな〜と思います。
部屋の中で育てている観葉植物はいつもスーパーで買ってきた堆肥の土で植え替えをするのですが、これからは買わずに済みそうです。
すごい経済的!
堆肥をつくるようになったきっかけ
きっかけは落ち葉の処理でした。
毎年毎年大量に落ちる落ち葉。
それをごみ袋の特大サイズにいれて廃棄していたのですが、あるときふと思いました。
「落ち葉って土に埋めればよくない?」
そうすればゴミ袋というプラゴミもでないし、落ち葉が腐葉土となって木にもいいのでは、、?
と思い始めたのがきっかけでした。
それからいろいろなサイトで調べた結果、
「落ち葉は土に埋めてOK!」
との結論でした。
落ち葉と一緒に雑草も埋めるのですが、雑草は水分が入っていて量がかさむので数日間放置して枯れたころに土に埋めるようにしています。それでも割と量が多くてかさむので、穴に入れたら上から踏んで圧縮して、また落ち葉をいれます。
それであるとき思いました。
「落ち葉や雑草を土に埋めていいなら、生ゴミも埋めていいんじゃない?」
それで、ネットで検索したのですがこちらもやはりOKでした。
↓こちら神奈川県平塚市のHPより抜粋した土に生ゴミの堆肥化のコツです。
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土をかけなければ縦・横・深さ20cmの穴で、三角コーナー20~30杯分の生ごみを処理することができます。
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穴がいっぱいになってきたら長靴で踏み込むと、がさっと沈んで次の生ごみが入れられます。
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穴がいっぱいになったら、土をかけて発酵・熟成を待ちます。2~3か月で完全に生ごみは土に還ります。半年経てば、この土は野菜や花に使えます。
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少し場所を変えて穴を掘り、新しい生ごみを入れて繰り返します。
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畳半分ほどの土地があれば、繰り返し使って永久に使えます。
埋めた生ゴミの行方
生ゴミを埋めてから一週間、おそるおそる掘り返してみると、小さくなった泥の塊のようなものをみつけました。うっすらと白い膜がついています。
その塊を、スコップでほぐして土とまぜるようにしました。
本当はこの作業を週毎に繰り返すとよい堆肥になるようですが私は気がついたときにやっています。
一週間経って全くなんの形跡もないほど土と同化してる場合もよくあります。
季節ごとによって土の中の微生物が生ゴミを分解するスピードは違うようです。
夏場:5日
冬場:10日
というのが目安のようです。
食用油は土に捨てていい?!
もっとびっくりしたのが、使い終わった油は土に撒いていいとのことです。
そういえば、食用で使う油は植物油とか米油、オリーブ油とか植物性のものですよね。土から来たものを土に返すのは考えれば当たり前のような気がします。しかし今までずっと使い古した天ぷら油などは市販の固める粉を買って固めて捨てていました。この手間がいらず、しかも土にいいなんてすごすぎる。。
この夏はゴミの悪臭がないのかぁと思うととても心が軽くなります。
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Kanako Okamoto
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